師範の考え

本会の活動目的

会則に記載してある通り、空手を通して一人一人の人格形成に寄与することである。
一言で言うと、健全な心とからだづくりをサポートすることにある。

会の特徴

会の運営はボランティア精神の基に運営する。
指導者・保護者・先輩はそれぞれの立場で運営に協力し、後輩・青少年の育成に貢献する。

練習生・保護者から何が求められているか

保護者たちは、限られた時間の中で空手を練習することを通して、「礼節を重んじ、精神力を鍛え、丈夫なからだの持ち主になって欲しい」と願っているはずだ。また、練習生も同様の感覚を持っているのではないかと思う。

どんな力を育てるのか

① 精神力とは
同じことを繰り返し続けられる力
攻撃をされても、情況を正しく判断し捌く力(余裕)
集中する力

② 礼節とは
他人を敬う心(自分だけでは、何一つ成り立たないことを理解する)
一般的礼節(挨拶、返事、話しを聞く態度、掃除など)が強制されなくても自然に出来る

③ 丈夫なからだとは
繰り返し続けられるからだ
情況を判断し反応するからだ
ダメージを回避、減少させることのできるからだ

課題

① 連帯感の共有
名前をしっかり、早く覚える → 氏名点呼の実施
道場訓を言える  → HPの活用
OB・先輩の活用   →  指導されることにより、自分も自覚する。

② 競技力向上

課 題 対 策
練習時間・会場の確保 月2回程度の武道館での練習。
夏休みの武道館練習。
個人指導・習熟度別指導の必要 雑巾がけの後15分程度、3グループに分かれて基本技の練習。
形練習は、常に1ランク上の練習にも参加し、リズムを習得する。
夏休みに習熟度別練習を実施する。
個人カルテの作成
自宅練習 足の移動を伴わない練習
(例)逆突き、刻み突き、回し蹴り、受けなど
ビデオ機器の活用 自分を見る。上手な人を見る。
試合への参加 身近な試合に参加し自信をつける。
他団体の研究 諸大会見学・ビデオ撮り、稽古風景を見学、将来的には参加も
鍛錬道具 巻きわら(逆突き)、
サンドバック・キックミット(廻し蹴り)
ゴム・牛乳パック・発泡スチロールブロック(前蹴り)
雑誌(試割)、
リストバンド(突き、蹴り)、
ローソク(突き)
指導者・大人の役割意識の自覚
師 範
総合的なプランニングと実施、責任
保護者との意思疎通
指導員
他団体との交流窓口、最新ルールの確認と指導
諸研修会への参加とフィードバック、稽古指導
有段者
若手練習生の競技力向上のための指導、諸大会運営協力
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