帯の色が変わるときに試し割の審査をする
● 少年部 厚さ2.4cmの杉板を固定し正拳で割る。
● 一般部 有級者は厚さ2.4cmの杉板を固定せずに正拳で割る。
昇段審査 軽量ブロックを上腕で割る。
※ワンポイントアドバイス
試割の3要素
①スピード
②体重
③硬さ・痛みに耐えられること
①は空突き・打ちを練習してスピードをつける。
②は如何ともし難いが、身体の使い方次第で軽い体も有効に使える。
爪先、膝腰の使い方を工夫し、振りも大きくすること。
③については、物をたたくことを繰り返す。柔らかい物から少しずつ硬いものへ変えていく。
特に正拳は突く際に手首、肘、肩を痛めないようにバネのある素材を選ぶこと。
拳立てはこの時のためにも必要。
④その他 どの箇所を攻めるかも大切!表面ではなくもっと深いところに狙いを定める。
あたる瞬間のブレは禁物! 対象物の高さが適当か確認!